話の聞き方

あなたが「私はこの夢を叶えたい」と伝えて、

それに対して、相手の方が何か反応をしたら。

今度は、相手の方が伝えて、それをあなたが受け取る番です。


人間はだれでも「自分のことをわかってほしい」と思っています。

けれども、うなづいて、相づちを打っているからって、

しっかり聴けているわけではないのです。


いい悪い、正しい間違ってるなどの「ジャッジ」。

あなた自身はそれについてどう思うかの「主観」。

問題解決のための「意見やアドバイス」。

これをやっているとき、主体は相手の方ではなく、あなたにあります。


「私は、それいいor違うと思う」

「私だったら、こんな風に考える」

「私は、こうしたら解決すると思う」

・・・ね。

主語が「私」なんです。


でも、聴くっていうことは、本来相手が主役のはずですよね。

「あなたは、不安を感じているんだね」

「あなたは、私の夢は叶えるのが難しいと思っているんだね」

「あなたは、解決策を探しているんだね」


話すときは、Ⅰ(アイ)メッセージ。

聴くときは、YOUが主役。

ね(^_-)-☆


十分に聞いてあげることで、

相手の頭の中が、整理されていきます。

すると、最初は大反対していたのに、フッと気持ちが軽くなって、

「まぁ、やってみてもいいんじゃない?」と背中を押してくれたりします。


そればかりか、

こういう聞き方のセンスを身につけると、

相手の方の力を引き出し、個性や能力を開花させるお手伝いをすることができます。

一人で何度考えてもぐるぐる回っていたことが、

聞いてもらうことで、違うところに光を当てられるからです。


そして、自分の話をしっかり聞いてもらえた人は、

聞くことの価値を理解します。

つまり、あなたとのコミュニケーションの中で、いい聞き手になろうとしてくれます。

しっかり聞いてあげることで、

あなたの話をよく聞いてくれる人が増え、

パートナーシップの+のスパイラルを起こすことができますよ(^-^)/



Kommt Zeit, kommt Rat.

ドイツ語とライフワーク探しのためのブログ 時が来れば、そのうちアイデアもやってくる、はず。