本音を伝えることの大事さ

あなたは、わがままと言われがちなタイプですか?

それとも、遠慮がちなタイプ?


・・・実は、

わがままも、遠慮も本質は同じなんです。

残念ながら、どっちも素敵なパートナーシップからは遠のいてしまいます。


本音で話し、本音を聞くことが出来れば、

お互いが輝きだし、どんどん成長してくようなパートナーシップはもうすぐそこです!

最後の3ステップ目は、「調和」。

Win-Winになるような調和を一緒につくっていくフェーズです。


わがままと遠慮に共通している点。

それは、「相手を置いてけぼりにしている」というところです。

ただ、ベクトルが違うだけです。

Win-Win(私もハッピー、あなたもハッピー)ではないんです。


☆「私のハッピーのために、あなたはガマンしてね(Win-Lose)」

あなたがイヤでも、私はそうしたいの。

好きにさせてもらうよ。


☆「あなたのハッピーのためなら、私はガマンするわ(Lose-Win)」

私はこうしたいけど、あなたはイヤなんだね。

だったらガマンしよう・・・。


前者は女王様、後者は日陰の女のにおいがします(笑)

ギラギラと、ドロドロ。

どっちも、「キラキラ愛されるいい女」って感じには見えないですね。

あなたがよほどのSやMでなければ、

Win-Winしか考える必要はありません。


後者は一見「いい人」ですが、

あなたのことを大事に思っているパートナーや家族・友人達は、

自分のためにあなたが自己犠牲をしていることを知ったら、

どう思うと思いますか・・・?


あなたが「いい人」になることで、

相手の方を「悪い人」のポジションに追いやる形になってしまうんですよ。

遠慮は何も生みません。

それより、調和を考えましょう。


調和・・・Win-Winとは、2人ともがハッピーになる方法を考えること。

「やる」「やらない」

「別れる」「別れない」

「和食」「洋食」

・・・こんな風に、2つの相反する選択肢を天秤に乗せること。

多くの人がハマっている罠です(^^;


これだと、両方がハッピーになる答えは永遠に出てこないのです。

人は、違うものです。

違った考え方を持ち寄って話し合い、

そこからそれまでの考え方とは異なる新しい考え方を作り出していく。

だから、「調和」なんです。


妥協でもなく、しぼるのでもなく、

2つの一見相反する望みを同時に叶える方法をあみだすということ。

そこから、2人のオリジナルのパートナーシップが生まれます。

相手にあわせてガマンする必要がないので、

お互いのやりたいことを、どんどん応援するようになります。

さらには、2人だけじゃなく、社会や家族にとっても良い、

Win-Win-Winの三方よしの関係が作れるようになります。

あなたも相手も、誰も不幸にしてはいけません。


いつも、「みんながハッピーになるには?」それだけ考えましょう。

今日の話は、ちょっと難しかったかもしれません。

調和を作るためには、天秤(ジレンマ)を飛び越える、

一段上の発想をしなければならないので、慣れない人には感覚が掴みにくいのです。

両方取りを思いつけるセンス、磨いていきましょう!



Kommt Zeit, kommt Rat.

ドイツ語とライフワーク探しのためのブログ 時が来れば、そのうちアイデアもやってくる、はず。