本音の話し方

「自分をわかってもらう」ための基本のコミュニケーションスキルについてお話します。

これ、基本中の基本。

カンタンにできて、効果が高いですよ!^^


天職でも、恋愛でも、

人間同士のお付き合いのあるところなら、

このスキルを使うだけで、無用な言い合いを避けることができるばかりか、

自分をわかってくれる人がたくさんいる愛されキャラになれます。


それは、「アイメッセージ(I message)」です。

・・・iPhoneのメールのことじゃないですよ(笑)

アイメッセージとは、「I(私)」を主語にして自分の気持ちを話す言い方。

一方、「You(あなた)」を主語にしたものを、ユーメッセージと呼びます。


☆ユーメッセージ

「なんで反対ばっかりするの!?いつも私のやりたい通りやらせてくれないよね」

「私が頑張ってない時間変更すると思うの?結果をせかさないで。」

「私の昔からの夢だってこと、あなたも知ってるでしょう?反対しないで。」

☆アイメッセージ

「反対ばかりされると悲しくなっちゃうな。今回は、私のやりたい通りやらせてほしいと思ってるんだ。」

「私なりに頑張ってやってるから、ちょっと見守っててくれると嬉しいな。」

「昔からの夢だったから、どうしても諦めたくないんだ。応援してくれると心強いんだけど。」


どうでしょう?

ずいぶん印象が違うと思いませんか?


ユーメッセージの方は、

言われた相手が、「非難された!」と感じて、プチパニックしやすくなります。

「カチン」「ギクッ」と来て、自分を守るために、

「おまえだってどうのこうの」と攻撃態勢に入ってしまうのです。


さらには、カチンと来た瞬間に

「好きにさせてほしい」

「待っててほしい」

「応援してほしい」・・・という、

依頼部分がスッポ抜けてしまうので、

何度も同じことを繰り返し、そのたびにケンカ・・なんてことになりがちです。


でも、アイメッセージなら、冷静に受け取りやすい。

すると、あなたのことがわかってもらえる。

そして、してほしいことを、行動してもらえるわけです。


ケンカになりやすい人は、ユーメッセージを使っています。

でも、素敵なパートナーシップが築ける人は、みんなアイメッセージです。

私たちは、自分も周囲もハッピーにする素敵なオトナなので、

意識的にアイメッセージを使っていきましょう^^



Kommt Zeit, kommt Rat.

ドイツ語とライフワーク探しのためのブログ 時が来れば、そのうちアイデアもやってくる、はず。